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2013年7月29日月曜日

artについて 2013/7/27

ARTとは、自分を包括する世界との対峙の仕方である。

"自分"があるようで無いものであるという希薄な自己認識の根本に気付いてしまった以上、"自分"というものがとるに足らない一現象であると気付いてしまった以上、他者という現象を愛しひたすらに自己の顕在化をはかり、さらにそこから他者が他者なりの"自己"を引き出せることを願わずにはいられない。
私が私を顕在化しようとする時、私という一つの気まぐれが空間と時間のある一点に高密度に集中し発生したということが宇宙でいうビッグバンに相当する。
その土地のその草花のように、そこにあるものはそこの生成物であり、そこに在るものはそこでこそ本領を発揮できるというものだ。
これはあらゆる自然も人間性も社会システムも全てにおいてそうだと言える。
だから、我々は既存の国民国家というものに疑問を感じなければならなく、それで良しとする世界を疑わなければならなく、TPPというシステム自体の発生を疑わなければならない。
米国や英国が世界制服をしたところでそれは侵略と服従、蹂躙に他ならないことであり、そこに平和の福音をもたらすなどという驕り高ぶった厚顔を信ずべき要素が何処にあるのだろう。
私には、もはやARTにおいてしか人間が人間として居るための健全な精神というものが保てないのではないかとさえ思えるのだ。
そこの共感の輪を広げてゆくことがもしできたなら、私は一先ず生まれてきた意味があったのだろうと自分を慰めることができると思う。

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